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セドナメソッドで変わった5つのこと

このブログでは、セドナメソッドについて紹介していますが、結局セドナメソッドで何が変わるの?と思われる方もいるかもしれません。 そこで、この記事では私の経験に基づいて、セドナメソッドの効果についてお話しようと思います。 1、気分が晴れ、毎日穏やかに過ごせるようになる 以前の私はネガティブの塊というか、ネガティブが服を着て歩いているようなものでした。 いろんなことを悪いほうに考え、常に最悪の事態を想定していました。 いつも心は曇りか雨で、たまに晴れ間が見える、という感じのメンタルでした。 しかし、セドナメソッドを実践してからは、心は基本的に晴れていて、たまに曇りや雨になる、といった状態が普通になりました。 セドナメソッドはいらない感情を捨てていく作業なので、背負っていた重い荷物を降ろして、気分が軽やかになったというわけです。 2、問題に悩まされることがなくなる セドナメソッドを始める前は、常に現状の問題のことについて考えていて、それが頭から離れませんでした。 問題がない時でも、こんなことが起こるかもしれない、あんなことがあるかもしれないといつも身構えていて落ち着く暇がありませんでした。 セドナメソッドをやり始めてから、そういうことが全くなくなったわけではありませんが、問題について考える時間はだいぶ少なくなりました。 もし何か問題が起こったとしても、淡々と対処して終わったらもう考えない、といった感じで切り替えも早くなりました。 3、無理やりポジティブ思考をしなくても、自然とポジティブになれる 上2つのことと関連していますが、わざわざポジティブになろうとしなくてもポジティブになれるようになりました。 以前はネガティブがデフォルトだったので、ポジティブというのは自分で無理やり作り出さなければならないと思っていました。 しかしネガティブな時に無理やりポジティブになろうとしても、その後の反動でさらにネガティブになって結局逆効果なことが多かったです。ダイエットのリバウンドみたいなものでしょうか。 今は、ポジティブがデフォルトで、心の奥から自然に湧い...

トイレに行くように解放する

前回の投稿からだいぶ経ってしまいましたが、セドナメソッド継続中です。 継続中というよりも、 生活の一部になっている という感じでしょうか。 セドナメソッドやり始めのころは嫌な感情が湧いてきたときに、とか にっちもさっちもいかなくなったときに救いを求めて、という感じでしたが、 最近では トイレに行くときのように自然に体が動く という感じでしょうか。 本当は息をするように、と書きたいところですが、まだそこまでに至ってません(笑) 息をするように、だと無意識でコントロールできないですが、 トイレに行くように、だと、ある程度自分で意識してコントロールしてやるといったイメージです。 意識して「よし、セドナメソッドやるぞ!」というよりも、 「めんどくさいからポイしよっと」 みたいな気軽な気持ちでやってます。 皆さんもあまり気負わず、気楽に続けていってみてくださいな。

自分に正直になる

自分に正直になる、ということは、簡単なようでなかなか難しいことかもしれません。 それでも、自分に正直になることはとても大切なことだと思います。 これは、自分の思いを正直に周りの人に打ち明けたり、感じたまま行動に移してみましょう、といった提案とはちょっと違います。 自分の思いを、まずは自分自身が一番認めてあげよう 、ということです。 あなたの周りには、あなたのことをよく知っている人がいるかもしれません。親兄弟だったり友達だったり、小さい頃からみてきてあなたのことなら何でも知ってる、という人がいるかもしれません。 しかし、あなたがどう思っているか、感じているかについて一番よく知っているのは 他でもないあなた自身 です。 あなたは今何か辛い思いや苦しい思いをしているのかもしれません。そして、そんな思いに対して「こんなの大したことないよ」とか、「辛い苦しいとか言ってる場合じゃない」と思っているのかもしれません。 でも、それがどれだけ辛いか、どれだけ苦しいかを知っているのは他の誰でもない、あなた自身です。 だから、まずはあなた自身がしっかりとその思いを受けとめてあげてください。「こんなに辛いんだ、苦しいんだ」という心の声を、しっかりと聞いてあげてください。 また、あなたの思いが周りの人に理解されなくて、辛い思いをしているのかもしれません。自分の努力を認めてもらえなかったり否定されたりして、悔しい思いをしているのかもしれません。それでも、その思いや努力について、一番よく知っているのはあなた自身です。 その思いも、理解されない辛さも、あなたがしっかりと受けとめてあげてください。 自分に正直になる、とは 自分が自分の一番の味方になること 、だと思います。 あなたが、あなた自身の一番の理解者になってあげてください。

プレッシャーを手放す

何かの試験や面接のとき、期日までにやらなければいけないことがあるときなど、私たちは人生の様々な場面においてプレッシャーを感じます。 ここではそんなプレッシャーを手放すコツを書いていきます。 プレッシャーを手放すコツは、 プレッシャーに対する抵抗を手放すこと です。 プレッシャーは文字通り、押さえつけられるような感じです。私たちは何かに押さえつけられていると感じたとき、自然とそれに反抗したくなるでしょう。その反抗する感覚が「抵抗」です。 抵抗は結構やっかいなもので、 抵抗すればするほどその対象を強く握りしめてしまい、より強化してしまいます 。 緊張しないように、しないように、、と思っていると逆にガチガチに緊張してしまった、なんて経験はありませんか? それは、緊張に対して抵抗してしまっているため、ますます緊張を強めてしまっているといういい例です。 なので、何かプレッシャーを感じたら、まずは それに対して抵抗している感覚を手放してみましょう 。 抵抗を手放すと、プレッシャーそのものを感じなくなることもありますが、たいていの場合 その感覚を上手く受け入れられるようになります 。 プレッシャーが、程よい緊張感に変わるといってもいいかもしれせん。適度な緊張感を持つことで作業効率が上がったり、普段出せない力を出せるようになったりします。 抵抗を手放すことでプレッシャーを程よい感じに変え、より上手く使いこなせるようになります。ぜひお試しください。

問いかけは補助輪

セドナメソッドにおける問いかけは、自転車の補助輪のようなものです。 補助輪は、自転車に乗り慣れていない人が、自転車に乗るという感覚をつかむために付けるものです。 初心者にとって、自転車に乗るとはどういう感覚かわからないので、補助輪によって擬似的に体感してもらうわけです。 一度感覚をつかんでしまえば、後は補助輪を付けても付けなくてもどちらでもよくなります。 同様に、セドナメソッドにおける問いかけも、 感情を手放すという感覚をつかむためのサポート に過ぎません。 感情を手放すという感覚がどういったものかわかりづらいので、あえて問いかけるという方法を使って、 そのプロセスを一つ一つていねいに体感してもらう ためのもの です。 なので一度感情を手放すという感覚をつかんでしまえば、問いかけはしてもしなくてもどちらでもよくなるというわけです。 また、自転車に乗れるようになるために必ずしも補助輪が必要なわけではありません。補助輪なしで、転びながら乗り方を覚えたという方も多いでしょう。 セドナメソッドにおいても同様に、 必ずしも問いかけを使う必要はありません 。問いかけは感情を手放すという感覚をつかんでもらうための補助であって、 問いかけないと感情を手放せない、というものではない からです。 ですから、問いかけるという方法がしっくりこない、と思っても心配ありません。むしろ、何となくでも感情を手放すという感じがわかっていたら、そっちのほうを積極的に使ってみてください。 セドナ本では、まるまる一冊使って問いかけるという方法でていねいに説明していますが、これは補助輪を使った自転車の乗り方ガイド、といった感じです。 本のやり方に従わないと感情は手放せない、ということは全くありません。むしろ 自分の感覚を大事にして、自分なりにどんどんアレンジしてやってみてください 。

効果がない?

セドナメソッドが気になってやってみたけど効果がよくわからなかった、あるいは最初のうちは効果を感じていたけど、慣れてきてだんだん効果を感じなくなってきた、という方がいるかもしれません。 そんな方のために、いくつかヒントを書いてみます。 1、ほんの少しの変化でもOK メソッドをやって、感じ方が何となく変わったと言われれば変わったような、、、ぐらいの変化で全然OKです。 というより、メソッドやってすぐに劇的な変化があった!みたいなことって経験上あんまりありません。 もちろんやってすぐ効果が実感できることもあるんですが、それを期待しすぎてせっかく効果が出てるのに、全然効かないじゃん、となってしまってやめてしまったりすることがあります。 きちんと効果が出ているのに、気が焦ってメソッド自体をやめてしまうのはすごくもったいないことだと思います。 セドナメソッドは即効薬というよりも、サプリメントみたいな効き方をします。すぐには効果は感じないけれど、飲み続けてたらいつのまにか変わっていた、みたいな感じです。 なので、すぐに効果が出ることをあまり期待せずに、のんびりと構えずにやってみることをオススメします。 2、あえてわかりやすくしてみる セドナメソッドは感情という目に見えないものを手放す方法なので、自分がどれくらい手放せたかわかりづらい、ということも効果を感じられない原因かもしれません。 そんな時は、あえて目に見えるようにしてみるのもいいかもしれません。 たとえば、自分が今感じている感情をリストにしてみて、手放せた、あるいは感じ方が変わった感情にチェックをつけていくといった方法です。 あるいは、スマホやPCのToDoアプリを使って、手放したい感情をどんどん書き込んでいって、手放せたら消していく、みたいな感じでもいいでしょう。 ある程度成果が目に見えることで、モチベーションも上がるかもしれません。 3、メソッドへの抵抗を手放す しばらくメソッドを使い続けていると、メソッドそのものに対する抵抗が出てくることがあります。 具体的には、メソッドをやるのが面倒くさくなってきた、このまま続けても効果があるかわからない、といった思いです そんな時には、メソッドに対する「抵抗」を...

放っておくことも解放

セドナメソッドをやっていると、あれもこれもいろんな感情がわいてきて、全部手放さなきゃ!となってしまうことがあります。 しかし、わいてきた感情全てに対処する必要はありません。 むしろ、感情は放っておくと自然と消えてしまうものなので、解放や手放しといったメソッドは 本来必要ないもの なのです。 なので、 感情や思考を放っておけるのなら、放っておいたほうがいいのです 。 しかし、私たちは感情を握り締めていることが自然な状態であると思い込んでいたり、そもそも感情を握り締めていることに気づいていなかったりします。 そこで、あえて解放や手放しを行うことで、まずは 自分が感情を握り締めていることをしっかりと意識する わけです。 自分が握り締めていることに気づけば、「あぁ、これはいらないな」ということがわかり、自然と手の中から離れていきます。 感情や思考がたくさんわいてきて、どれを手放していいかわからない!と混乱し始めたら、まずは一旦放っておいてみましょう。 そして、どうしても放っておけない、あるいはしつこくわいてくる感情から対処する、というのも一つの方法です。