見えない世界が視えるようになるまで 2
前回の続きです。
母の写真のことがあってから、自分には第六感みたいなものがあるのかも?となんとなく思いましたが、その後は特に何もなくそれっきりでした。
その後もスピリチュアルなことに興味はあって、いろんな本やブログやyoutubeを見ていましたが、特に能力が身についたりはせず、ある意味エンタメ感覚で楽しんでいました。
そんなある日、私は首里城に散歩に行きました。小さい頃首里に住んでいて懐かしさを感じるのと、首里城とその周りの雰囲気が大好きなので、たまに散歩に行っていました。
その中に京の内という場所があって(氣になる方は調べてみてください)小さい森のような場所なんですが、そこのとあるガジュマルがあるスポットがすごく好きでした。
今まで何度も来たことはあったんですが、その時はいつものスポットの前に来た時に、なぜかふと頭の中に女の人のイメージが浮かんできました。
歳は10代前半くらい、白装束のようなものを着ていて顔ははっきりわかりません。
まあ自分の思い込みだろうなーとは思いつつ、半分遊びみたいな感じでその人に話しかけてみることにしました(頭の中で)
「こんにちはー。〇〇から来たマコトです」と挨拶すると、
「やっと氣づいてくれたのねー」
という女の人の声があり(頭の中で)
びっくりして、
「話せるんですか?」
と聞くと、
「私はずっと話しかけてたよー。アナタが氣づかなかったんだもん」と言われました(笑)
頭の中の声ですが、明らかに普段の自分の声と違う女の人の声だったのでちょっと戸惑っていました。
そして、見た目と違ってちょっと今どきの女の子っぽいな〜と思いながらも、その後もいろいろ話を続けました。
まるで昔からの友達みたいにこちらの話をウンウンと楽しそうに聞いてくれるのですが、彼女自身のことを話すことはほとんどなく、名前や何をしているのかを聞いてみても全然答えてくれませんでした。
かなり長い間そこにいるらしく、とても明るい感じの人でしたが、どこか寂しそうでもありました。
それでも、私は秘密の友達ができたような気持ちになり、嬉しくなってその後も何度かそこに足を運んで、いろいろと他愛のない話をしていました。
そんなある日、、、
またまた次回に続く!
(引き延ばしてすいません、次回でラストです)
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