内面に向き合うポイント 思考

自分の内面に向き合うことが大切だ、となんとなくわかっていても何からどう向き合えばいいかわからない、という方もいると思います。


ここでは、内面に向き合うときのとっかかり、つまり何から向き合えばいいか?についてのヒントを書いていきたいと思います。



まず内面といえば?でわかりやすいのが思考だと思います。つまり、自分が今何を考えているか、ということです。


一説によると人間は1日に6万回以上思考するとも言われていて、想像以上に思考を使っているようです。


その全てを把握することは不可能だと思いますが、ある程度自分がどんな思考をしているかに気づく方法があります。それが「書き出し法」「自己観察法」です。


「書き出し法」はノートとペンを用意して、時間を決めて自分が考えていることを全て書き出すというものです。


例えば15分と決めて、頭に浮かんだすべての思考を書き出します。そのときに綺麗に文章で書く必要はなくて、とりとめのないこと、急に浮かんだ全然関係ないこともどんどん書いていきます。


私の場合は「よしなんか書いてみようって言っても書けって言われたら何書いたらいいかわからんよなーそういえば今日のお昼ごはん何にしよう昨日の残りあったっけまあでも久々に外食してもいいかなーでも雨降ってるから外出るのめんどくさいしなーそしたら配達にしようかなそれから、、、、」


みたいな感じで、独り言みたいなのをつらつらと書いていきます。人に言えないようなことも意味不明なこともどんどん書いていきます。誰かに見せるわけじゃないので(笑)


そうやって決めた時間がきたら、自分が書いたものをざっと見直してみます。いろいろと気づきがあるかもしれません。どうでもいいことばっかりだなー、とかグチばっかりだなー、とか(笑)


これをやっていると気づきがあるだけじゃなくて、意外とスッキリしている自分に気づくと思います。暇なときにやったりすると、ストレス解消にもなりますよ。


もう一つの方法が「自己観察法」です。こちらは特に道具等は使いません。


やり方は、湧いてくる思考をひたすら観察する、です。湧いてくる思考をジャッジせず止めようともせずただひたすら眺めている感じです。


ある意味瞑想みたいなものですが、自己観察は特に思考を止めようとする必要はなく、呼吸等別のものに意識を向ける必要もなく、湧いてくる思考をただ眺めているような感じです。


これも続けているといろいろ気づきがあるかもしれません。別に気づきがなくても、思考から離れるということは内面にとっては大きなメリットになるので、気が向いたらぜひ実践してみてください。


長くなったので、続きはまた今度!




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