体験することの重要性
私は一昨年とある病気で死にかけてから、生きることの尊さを実感しました。
3ヶ月に及ぶ入院生活で、病院の外にでることすらままならない時期もあり、当たり前のことが当たり前にできること、普通に生活できることのありがたさをイヤというほど実感しました。
でも、病状が落ち着いて普通に生活できるようになると、そんなありがたさも忘れて今の現状に不満を持ち始めたりするんですよね。
それでも、あの生きているだけでありがたい感覚を体感できたことは本当によかったと思っています。
親のありがたみを親から離れて初めて体感するように、当たり前にあったものを失って初めて気付くありがたさというものがあるんでしょうね。
そしてそれは忘れて現状に不満を漏らし始めるのも人間の性(笑)
でも、一度でも体感すると忘れない。だからこそ、頭で理解するだけじゃなく実際に体験することが大事なことなんだと思います。
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